上里町の神社

こちらのページでは上里町内に鎮座する神社の御祭神・由緒・境内神社等を写真入りで紹介します。
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上郷皇大神社

かみごうこうだいじんじゃ(だいじんさま)

 

鎮座地

上里町長浜3217番地
(大字長浜字永長・長浜上郷)
 

祭神

  • 大日女貴命(おおひるめむちのみこと)

 

 
 
 

由緒

 
勧請年代不詳。
 江戸時代には「太神宮」と称し、四軒在家(神川町)の上松寺が別当を務めていた。当社は明治初頭には「天照大神社」と呼ばれていた。明治2年に長浜村が成立した折、長幡部神社が村社となったため、当社は無格社とされ、境内には村社遙拝所が置かれた。明治41年11月、長幡部神社に合祀されたが、社地や社殿などの建造物はそのまま残され、戦後になり、再び当地に遷座した。
 当社の本殿は一間社流造りで、切妻造り・妻入りの千木(ちぎ)・鰹木(かつおぎ)を備える覆屋の内に納められている。本殿・覆屋ともに建設年代は明らかではないが、「明治の初め覆屋をふさいだら病が流行したので、再び覆屋を開いたら村が安全になり、その後は流行病や火災は起こっていない」という言い伝えがあり、明治以前の建物と思われる。覆屋については、老朽化が進んだため、昭和30年代に茅葺きからトタン葺きに改修された。
 

 
覆屋の中に納められている本殿・手水舎と村社遙拝所

祭日

 

  • 3月19日 春祭り
  • 10月19日 秋祭り

 
 祭典には区長、隣組長、祭り当番、総代らの参列の下で奉仕され、その後隣接する上郷公民館で簡単な直会が行われる。
 当社には伝統的な芸能等は伝わっていないが、昭和50年代から毎年8月14日に納涼祭を行うようになった。納涼祭当日には、境内に櫓を設置して、夜の7時頃から10時頃までカラオケ大会や盆踊りがにぎやかに催され、地域の住民のよい懇親の場となっている。 

境内神社

  
 当社の境内神社はすべて明治41年11月に長幡部神社に合祀されたものの、現在も当社社地に社殿が祀られている。

 

 

八幡神社


祭神  応神天皇
由緒  不詳

 

 

菅原神社


祭神  菅原道真公
由緒  不詳

 

 
 

琴平神社

祭神  大物主命
由緒  不詳