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上里 菅原神社について

神社のあらまし

ごあいさつ

 

こちらは埼玉県児玉郡上里町鎮座菅原神社のホームページです。
 当社、菅原神社は学問の神様として知られている菅原道真公をお祭りしている近郷では数少ない天神様です。氏子崇敬者皆様方のご協力を得て、平成14年に斎行された「菅原道真公1100年大祭」にあわせ、境内整備工事、拝殿の新築工事が行われ、往時をしのぶ天神さまのお宮が再現されました。
 インターネットでご覧の皆様も、ぜひ当社まで足をお運びいただき、お参りくだされば幸いに存じます。

令和2年6月記
 

御祭神・由緒

学問の神様 菅原道真公が主祭神です。

御祭神

菅原道真公

すがわらのみちざねこう

武夷鳥神

たけひなとりのかみ

火雷神

ほのいかづちのかみ

 

帯刀古墳群 上里町82号古墳(鬼塚古墳)

由緒

 平安時代、菅原道真公が九州は太宰府で望郷の思いかなわず没した延喜3年(903)2月25日、その御意を全国に広めるべく、陰陽博士(おんようはかせ)の紀友成は、菅公の御影を背負い日本回国の旅に出発し、同年5月25日、当地へお立ち寄りになりました。村人たちは村の鎮守とすべく道真公の絵姿を乞い、村内の清浄な地を選び小さな祠を建立し、併せて神代の神々より武夷鳥神(たけひなとりのかみ)、火雷神(ほのいかづちのかみ)をお祭りしたことが当社の創建と伝えられております。その後、仇討ちで有名な曽我兄弟の祖父伊東祐親(いとうすけちか)が治承年間(1177-80)に浄財を集めて社殿を改築しましたが、新田氏・北条氏等の数度の戦火により焼失しました。
 以来、開運招福・一門繁栄を願う地方の名主の尊崇を集め、たびたび補修・寄進が行われ、村の鎮守社としてばかりでなく、学問の神様として往来する一般民衆にも広く信仰される神社となりました。
 当社は往古より天満宮(天神さま)と称されておりました。明治5年に埼玉県児玉郡長幡村村社に列し、同33年には郷社に昇格、同34年社名が菅原神社と改称され、現在に至っております。

 

祭日

 
歳旦祭(1月1日)

新年を祝い、皇室の弥栄と国の隆昌とを祈念し、あわせて氏子・崇敬者ならびに社会の繁栄と平和とを祈ります。

例大祭(3月25日)

一年に一度行われる最も重要な神社のお祭で、献幣使の参向があります。 

大祓(7月25日)

 日常生活の罪や穢を清め祓い、疫病退散を願います。
 

秋季例祭(10月19日)

秋の実りに感謝し、氏子・崇敬者の安泰を祈願します。